前回は、手持ちのRFX8(アンカー)に付いているSORAと、R500を使って、シクロクロスを新しく組むことにし、シクロクロスフレーム探しの旅に出たところまででした。
その後のお話し。
新たに始めた旅、これは比較的早く終わりました。
そもそもフレーム買いできるシクロクロス車ってのは、そんなにありません。
そうそう、それからもう一つ重要な条件、予算のこと。
上を見れば素敵なのはいくらでもあるのだけど、あくまで通勤に使うこと、余ったコンポで組むことを考えれば、あまり豪奢なものである必要は無く、というよりそんなお金もないので、せいぜい一桁万円台までと考えていました。
となれば、フレームの材質はほぼアルミか。普段使いのマシンになるので、丈夫なアルミがよい。
条件に合うものとしてまず見つけたのが、「メリダ 2015年モデル シクロクロス 500 FRAME」。
お値段5万円台からで、比較的リーズナブル。アルミフレームで丈夫そうだし、これで良いのかも。
ただ、黒×緑とか、ちょっと色がなあ・・・
次に、海外通販Merline cyclesで取り扱いのある「Guerciotti Antares Alloy Cyclecross」というフレーム。
白基調で、きれいな色目。お値段も4万円少々とリーズナブル。これでも良いなあ。
でも、フレーム買いするには、コラムを切ってもらって、スターナットを入れてもらうところまではしてもらいたいと考えていたし、海外通販でこれを正確にお願いするのは、ちょっと骨が折れるなあと思い、思いとどまる。
この他、TNIというメーカーのCX-EXTRA27というフレームもいい感じでしたが、完売とのことで、入手できそうにありませんでした。
そうこうしているうちに、2015年モデルのアンカーCX6に目が止まる。
このフレームは、少しお値段が張るけど、シクロクロス車として評価が高く、またレーシングホワイトの色目は手持ちのRFX8とよく似ていて、格好いい。また上手い具合に、カンチ仕様のフレームもちゃんとある。
というわけで、もうほとんど、これに一目惚れしてしまったのでした。
RFX8を当時買った店に聞いてみたところ、定価(95,000円)から5%off+税とのこと。通販なら15%offほどの店もある。
どうせ、手持ちのコンポで自分で組むのだから、敢えて店頭・対面で買うこともない。
また、ツールドおきなわも迫ってきたので・・・そう、このフレームで組むバイクをツールドおきなわでデビューさせようと考えて、9月16日、全財産をはたいて発注しました♪。
納期は約1ヶ月あまり。
なお、フレームサイズは、私の身長が171cmで、フレームサイズの目安に最も当てはまる510mmとしました。サイズの決定にあたっては、手持ちのRFX8のジオメトリとにらめっこ。当初の目的のとおり、RFX8とポジションが大きく変わるようでは、新たに組む意味はありません。
ロードバイクとシクロクロスではそもそもポジションが違い全く同じというわけにはいきませんが、ハンドルの形状、ステムの長さ、サドルの高さ、位置等によっていくらでも変わるので、あまりこだわらず、近いポジションを取れるかどうかという点のみを、確認をしました。
そんな訳で、シクロクロスフレーム探しの旅はこれにて終了。
あとは、フレームが届いたら、RFX8から全ての部品を引っぺがして組み付けるだけ・・・なんだけど、組み付けるにしても足りない部品もあるし、引き続きそろえていかないと。
次はそのあたりのお話しを。
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