2015年10月20日火曜日

新しい自転車を組む(その6 アンカーCX6組み立て 後編)

 では、ニューバイク組み立ての続きです。
 がんばって最後まで書いてしまいます。

 13 ディレーラ-調整
   いつもこれが一番苦労します。
   こちらもシマノの説明書を見ながらの作業です。
   フロントは、まずロー側から内側のガイドプレートとチェーンの位置を、次にトップ側について、外側のガイドプレートとチェーンとの位置を調整ねじで合わせるのですが、これがそのとおりにいきません。
   要は、両方の調整ねじによる調整範囲をあらかじめ「いいくらい」にした上で調整を始めないと、いくらがんばっても調整できないわけですが、最初はわからないですし。ここのところをもうちょっとシマノさんには説明書に書き足して欲しいなあ。
   結局、これに一番時間がかかりました。
   リア側も同じです。
   ただ、リアディレーラは、フロントと違い取り付け位置が固定されているので、フロントより簡単だと思います(取り付け位置がおかしいのかもという心配がないため)。

 14 シートポスト及びサドル取り付け
   サドル本当に値段も形も様々で、購入時決めあぐねていました。結局RFX8についているアンカーの純正品が気に入っていた(というかなんの不具合もなかった)ので、今回もそれにしました。
   今まで使っていたものを今回のバイクに、新しく来たものをRFX8用としました。
   シートポストにサドルを取り付け、シートチューブに挿入・固定します。
   なおサドル高さは、RFX8に付いていた時と同じ高さとしました。


   以上が、10月12日(祝)の作業で、子供奥さんの目を気にしながら、朝9時過ぎから始めて途中昼食と買い物に4時間近く外出し、18時頃に終了しました。
   中腰での作業が多く、自転車に乗っているとき以上に太股、腰が筋肉痛です(泣)
   さらに日を改めて作業は続きます。

 15 ペダル交換(SPD-SL→SPD)
   ペダルは、MTBについていて、普段運用しているSPDとし、片面はフラットなものということで、PD-A530とし、今付いているSPD-SLは次のRFX8まで取っておきます。



 16 バーテープ巻き付け
   バーテープだけは初めての交換なので、自転車屋で直接物を見て選びました。とはいえ、箱から少しのぞく程度の部分だけではよくわからないので、これは今後使ってみるしかありません。
   一応、巻き方はいろんなサイトで紹介されているのと、RFX8のテープを剥がす時にたくさん写真を撮ったので、それらを参考に、巻く方向に注意しながら巻いていきます。




   参考にしたサイト:http://www.cb-asahi.co.jp/html/mente-bartape2.html

 17 小物類(サイコン台座、スピードケイデンスセンサー、ボトルケージ、リフレクター、チェーンウォッチャー取り付け)
   サイコンはガーミン(Edge500)を使用しており、純正ではステムに固定できる台座と輪ゴム(?)が付属しているのですが、ステムでは少し下過ぎて見にくいので、ステムのクランプ部に一緒に止められるタイプの補助バーとしました。ガーミン専用に台座よりリーズナブルで、今後、ライト等を増設できます。



   CX6のフレームには、シートチューブにボトルケージを付けるためのねじ穴がありません。シクロクロスという競技の特性を考えれば、ボトルを2本も持つ必要が無いからでしょうね(一本分付けてくれただけでもありがたいと考えるべきかも)。
   なんで、前から手持ちでありました、サドル下にボトルケージを増設できるMINOURAのステーを取り付けました。片方には、ボトル、片方にはツール缶という使い方になりそうです(が、輪行の際は外す必要があるかも)。


 というわけで、まあ何とかニューマシンが完成しました。








 個人的に一から組む自転車は2台目。
 新しい部品を選んで、来た部品を一つ一つ開封して組み付け、イメージどおりのバイクに仕上がっていくのは楽しいのですが、ディレーラ-の調整の手間を考えると、どうしても億劫になってしまいます。
 実際、1つの自転車屋で全部の部品と、組付けを発注したらその手間も生じないわけではありますが、たぶん目の玉飛び出るくらいの工賃がかかることでしょうし、何より自分で組んだバイクは仕組みが理解できて、愛着もわくわけで、そう考えれば自分にとっては必要な手間だった・・・ということにしておこう。
 遠目に見たら色の雰囲気はRFX8と変わらないですが、ホリゾンタルになったこと、よく見るとブレーキとフロントディーラが違い、確かにロードバイクではありません。

 そしてこの週末、ニューバイクのシェイクダウン兼ロングライドに出かけます。
 

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