2014年11月20日木曜日

痔持ちの自転車乗り(その5、治療編)

 前回のエントリーで、10月27日に1回目のジオン注射を受けたところまでを書きましたかね。
 その後のことを忘れないうちに書いておきます。

 1回目の注射の3日後、10月30日(木)に再び受診し、2回目の注射をしてもらいました。
 これも3箇所の患部に1本ずつ。ほとんど痛みなし。あとは、2週間以上経ってから経過を見るためにもう一度受診することを言い付けられて、この日は引き続き仕事へ。
 注射後は、お尻の奥の方が鈍く痛む程度で経過してたんだけど、11月4日に大を済ませてから、急に違和感が増大(なんというか残便感というか)。また、おそらく注射が効いてきたのか、より出口付近に近い(と感じる)場所に鈍い痛みが増した。(ちょっと気になって急遽受診するかどうか迷ったが時間もなくそのまま)。ちょうどこの頃風邪をひいて咳がひどくなって、咳をするとお尻に響く、そんな感じ。なるほど、全く痛みはなしというわけにはいかないようです。
 「痛くない注射」というキーワードにもかかわらず、(激痛ではないけどちょっと)痛かったり痒かったり、気持ち悪かったり・・・これ本当に順調に直ってるのかなあとかものすごく不安になりました。何しろ患部を自分で確認できないので様子が分からず、乗っていいと言われていた自転車も不安で何となく乗る気にもなれず、ここまできたら、心配ないと言われるまでおとなしくしておくことに。
 そんなすっきりしない感じ(むずかゆい~痛かゆい&鈍く痛む感じ)で2週間が経過し、11月14日に言い付けどおり、改めて診てもらいに行きました。
 例によって診察台に乗り、肛門鏡でグリグリされ、「経過はいいですよ。注射した部分が硬くなってきていて、効いてきています。このまま順調なら6週間くらいかけて硬化~回復していきます。だいたい12月の中頃くらいかな。その頃になってもまだすっきりしないなら、また診せに来てください。」と言ってもらって、一連の治療は終了となりました。
 あと気になる自転車やその他の運動についても、前に言ってもらったとおり「全く気にしなくて良し」とも言ってもらいました♪
 この時点でまだまだすっきり元どおりではないのだけど、でも治療に目処が立ったので、かなり心が楽になりました。
 もうこのまま直らないのなら、自転車乗りはもうやめて、別の何かを始めようかなあとまで思ってたんで。

 さあさあ、となれば自転車生活再開です。
 実はこの次の日が鈴鹿エンデューロ2014秋の開催日でした。
 私は、何ヶ月も前(発症より前)に早々に4時間、ロードソロ部門にエントリーしていました。
 さすがにほぼ3ヶ月、自転車を含む運動らしい運動をしていなかったんで、苦戦は間違いなし。
 その模様は、次のエントリーでまとめることとしまして、「痔持ちの・・・・」シリーズはこれで一旦お開きにしたいと思います。が、場合によっては番外編とか資料編とか、もし順調回復しなければ更にその後編とかもありかも。
 
【備忘録的今回の経過】
 8月お盆過ぎ~ お尻の奥に、何となく違和感(挟まっている感じ、きっかけ不明)
 9月4日 外痔核発症(お風呂掃除中)
   5日 痛いので病院で切除術
   13日 回復間に合わず王滝SDAとダートマラソンをDNS
   19日 概ね回復して自転車再開
   26日 自転車通勤も再開
   末頃 再びお尻の奥に違和感(8月発症のを直った気になってただけか)
 10月3日 再受診、内痔核の診断(治療不要との診断)
   27日 別の病院を受診、内痔核硬化療法(ジオン注射)の1回目を受ける
   30日 内痔核硬化療法の2回目
 11月14日 内痔核硬化療法後の経過受診、経過良好との見立て、治療は一旦終了
   15日 鈴鹿エンデューロ2014秋出場(ロードソロ4時間)
 12月中旬 経過が悪ければ再受診