2015年5月3日日曜日

痔持ちの自転車乗り(その7、その後の経過編)

 当ブログのアクセス記録を拝見していると、やはり世の中にはお尻を気にしながら自転車に乗っている方はたくさんいるんだと、変な仲間意識をいただいている今日この頃です(笑、いや笑ってもいられませんが)。
 さて、当の私ですが、相変わらず元気に自転車に乗っております。
 昨年の外痔核&内痔核の発症~治療~再発から半年が経ちましたので、その後の経過をまとめておきます。

 12月の中頃、内痔核を再発しました。ジオン注射をして1ヶ月半ほどしか経たないのに。ここまでは前のエントリーの話。
 身内の不幸やらそれに伴うあれこれで少し休んだ時期もありましたが、1月の中旬には、毎年(本気で)参加しているままちゃりGP(岡山)が、また4月には晴れの国岡山エンデューロ(4時間ソロ)もあり、特に前者はチーム戦なんで、痔を言い訳に練習しないわけにはいきません。
 お世話になった肛門科の先生には、自転車でお尻が悪化することはないと言ってもらえたこと、また治療の手立てがあることがわかったためあまり気にしないことにし、寒い日も可能な限り自転車に乗るようにしました。
 あと、自転車とは別に、3月には職場の駅伝大会にも出場することとなって、これもチーム戦なんで、お昼休みに走ることも始めました。
 通勤時間に雨や雪が降らず、出張や会議がない日は自転車で通勤、朝夕が雨でもお昼休み降ってない日は、お昼休みに5キロ弱の昼ランをすることとし、総じてトレーニングのペースは、週に1~2回の自転車通勤(往復約40キロ)、また週に1~2回の昼ラン(5キロ弱)、順調な週ならこれらを合計で3~4回という感じでした。
 結局ままちゃりは昨年を上回る順位を、また岡山エンデューロも昨年よりよい成績で走り切ることができたんですが、その間のお尻の状態はというと、おそらく悪化はしていない模様です。「おそらく」というのは、患部が自分の体の一部なんだけど、自分で直接見ることも触ることもできないので、あくまで感覚です。
 お風呂に入ったときに、自分の肛門のあたりを押さえてみたら、やはりお尻が違和感というか、異物感を感じます。大を済ませたときも、そんな感じがします。でも、その感覚がひどくはなっていないようです。中から飛び出してくるとか、そんなこともないようですし。
 なんで、少なくともこの半年で、自転車でお尻が悪くなっていることはないのでしょう。
 どうでしょう?ここまでくらいなら、大丈夫そうです。

 あと、自転車以外では、一時の日常生活のドタバタも少し落ち着きつつありますが、お通じには気を遣っています。相変わらずお通じは不安定で、ともすれば長時間トイレに座りっぱなしになりますが、水分や食物繊維を努めて摂るとか、定期的に便秘薬も使って、ため込まないようにしています。
 それから、経験上、調子に乗って無理をすると、体調を崩す→お尻に直撃ということになりかねないので、まあほどほどにすることを心がけています。とはいえ、練習は正直で、乗れば速くなるし、乗らなければいつもの自転車乗りの連れ達に負けてしまい、それはそれで悔しいわけですが。
 まあ、一般的に言われていることですが、でもお尻のことをふと忘れておろそかになると、忘れた頃に悩ましい状態になることは経験済みなので、日々の心がけを忘れないようにということですね。

 5月になって、ますます気候もよくなって、自転車に乗りたくなる季節です。
 体に相談しながら、お尻の声を聴きながら、無理なく元気にいっぱい走りたいと思います。