2015年10月14日水曜日

新しい自転車を組む(その4 アンカーCX6が到着、まずは開封の儀)












 ついに発注していたフレームが届きました♪。


 こんな感じに箱に入っています。箱そのものも格好いいし、「高額商品につき・・・」といった記載も。そりゃそうです、高い買い物ですので。ちなみにこの手頃な大きさの箱は子供たちの目にとまってしまい、早々に没収されました(泣)が、子供たちが上から乗ってもつぶれないほどの段ボールで、高額商品を梱包するのにふさわしい強度がありました。


 さて、いよいよ開封の儀。
 中身はこんな感じ。
 まずはフレーム本体。


 コラムカットをお願いしましたので、販売店でスペーサーを挿入した状態で、ステムを取り付けていただいています。(写真は箱詰めの関係で、フォークが前後逆です)
 パッと見た感じ、ロードバイクと変わらないですが、リヤに向かうワイヤー類はトップチューブ上を通しますので、それらのフックがあります。ここは、マウンテンバイクと同じです。
 ブレーキは、カンチブレーキが想定されているので、フォーク及びシートステーに台座があります。これもマウンテンバイクと同じです。



 シートチューブの下部に、ワイヤーローラーを取り付けるためのねじ穴があります。


 また、太いタイヤを装着できるよう、フォークも各ステーの幅も広めに取ってあります。


 あとは・・・まあ新品のフレームなんで、とてもきれいですね。レーシングホワイトの塗装はRFX8と同様で、車ならいわゆるパールホワイトというか、少しきらきらしています。
 そして小物類。


 残りのスペーサー、シートピン、カンチブレーキ用のフック、下引きのフロントディレーラ-を上引きに変換する滑車(ワイヤーローラー)、アジャスター、その他どう使っていいかわからない部品いくつか、保証書、説明書(極めて簡単なもの)等が同封されていました。


 そしてこの他の部品も、この週末予定どおり到着しました。
 RFX8から移植するコンポ(SORA)とホイール(R500)以外の主な部品は次のとおりです。
 ・ ブレーキ(TRP CX-9)


 ・ 補助ブレーキレバー(ruler 補助ブレーキレバー)


 ・ シートポスト(TIOGA AL2000)

 
・ ハンドルバー(FSA オメガコンパクト)


 ・ ステム、サドルは純正品

 さあ、それではCX6を組んでいくこととします。

新しい自転車を組む(その3 アンカーシクロクロス車CX6に組み付ける主にブレーキの話)







 前回は、余る予定のSORA一式とR500で、新たに組むマシンのフレームをアンカーCX6(カンチ仕様)に決め、発注したところまででした。
 さて、その後のお話し。

 フレームと、コンポ、ホイールはこれで揃うのですが、それでも足りない部品がいくつもあります。
 RFX8は、今後もコンポのみをグレードアップ(アルテグラあたりを照準)し、乗り続ける予定なので、ハンドルやサドル、シートポスト等は、そのまま使うため、ニューマシンには、流用しません。
 また、ロード用のキャリパーブレーキが使えないので、その代わりを調達しなければなりません。
 そのブレーキ、シクロクロスの世界では、泥詰まり防止の観点から、従前からカンチブレーキが使われています。なお、最近は、ディスクブレーキの使用が認められ、流行の兆しとのことですが、今回のニューマシンにディスクブレーキの選択肢は無いので、今回の検討からは除きます。
 さて、カンチブレーキは、かつてMTBによく使われていたのを知っています。
左右のシューに繋がったワイヤーを上から引っ張り上げることによって、リムを締め付け制動させる仕組みですが、その後Vブレーキに取って代わってしまいました。ちなみに手持ちのTREKもVブレーキ。ちょうどVブレーキの出始めの頃買ったのですが、今ではそのVブレーキさえ、MTBの世界では、絶滅危惧種です。
MTBの世界からカンチブレーキが無くなったのは、制動力や整備性でVブレーキが優位だったからとのことですが、シクロクロスの世界では今も現役です。じゃあMTBのようになぜVブレーキに主流が移らないのか、それは、STIレバーではVブレーキを引ききれないからだそうです。(引きしろが多く、めいっぱい握ってももブレーキが掛からない状態)

 というわけで、CX6に取り付けられるカンチブレーキ。
 一番グレードの低いBR-CX50、お値段3.000~4,000円前後(前又は後片方)。
 口コミを見ていると、シューのグレードが低く、交換必至(2,000円程度)。ならば最初からBR-CX70にしておけば良かったといったものを見つけてしまう。
 制動力に難ありとのカンチブレーキで、さらに効きにくいというのは具合の悪い話です。

 次にそのBR-CX70、お値段6,000~7,000円前後(前又は後片方)。
 う~ん、前後セットで1万円を超えてきますなあ。

 そうこう調べているうちに、STIレバーで、コンパクトVブレーキなるものが使えるや否やという話を目にします。
 ちょうど、SORAのSTIレバーで、SORAグレードのミニVブレーキBR-R353が引けるとか。
 さらにいろいろ調べると、「引けるけど、ホイールが振れてないのが必須で、しかも調整がものすごくシビア」とか、「アジャスターなしでは調整無理」とかいう記事もあり、またシマノのHPでは、推奨しない組み合わせとされています(安全面というよりは、車輪が外せなくなるからという噂も)。

 そんな中、シクロクロスとVブレーキというキーワードの組み合わせでほぼ必ず出てくるTRPのCX9というコンパクトVブレーキを見つけました。お値段16,000円ほど(前後セット)。
TRP CX9 Mini Front and Rear V-Brake Set, Red
どうも、「シクロクロス車に的を絞って開発された」とか「有名チームはみんなつけてる」とか「シマノのSTIレバーに対応を謳っているとか」とか。
 お値段が少々張るのですが、安売りの店を探せばBR-CX70を前後そろえることを考えるとそれほど価格差はなく、もうこれでほぼ決まりという気がしてきました。そもそも個人的にカンチブレーキを扱ったことがなくて取り付け・調整不安もあるし、見た感じも格好いいし。

 その他、RFX8から流用しないパーツについては、主に値段、機能と相談の上、
  ドロップハンドル FSA オメガ コンパクト
  シートポスト TIOGA AL2000 ブラック アルミ シートポスト SPT0500
  サドル及びステム アンカー純正品
 ということにしました。

 あとは、シフトワイヤー、ブレーキワイヤー(それぞれインナーアウターとも)の他、サイコンの台座、バーテープ、ボトルケージ、リフレクター等、細かなものもそろえていきます。フェンダーもいるかなあ。う~ん、思ったよりお金かかるなあ・・・。そんなつもりはなかったんだけど。
 さあ、これだけ揃えば、組み立てが始められそうです。

2015年10月9日金曜日

ツールドおきなわ2015参戦記(3)(準備編、その2(自転車の段取り))


 前にも書いたことがありますが、私の手持ちの自転車は2台。
 1台はロードバイク(RFX8 アンカー レース時以外は室内保管の特別車)、もう1台はMTB(TREK6000 かれこれ17年もの、普段使いの通勤快速仕様で王滝も経験あり)

 本島1周サイクリングは、参加条件として、平均25km/時以上で走りきれることが求められ、300数十㌔という距離と、豊かな起伏を考えれば、さすがにMTBで臨むのはちょっとしんどそう。
 となれば、特別車の出動は決まりと思ったものの、初めての飛行機輪行を、特別車でするのはちょっと怖い。
 できれば、多少ぶつけても気にならない、アルミフレームのロードバイクとかがいいんだけど。
 という考察をしているうち、前々から、普段使いのロードバイクが欲しいと思っていた考えがよぎり、ならば、普段使いにも通勤にも気兼ねなく使えるマシンを、この機会にシクロクロスフレームで組んでしまおうと、思い至ったのでした。

 シクロクロスはダートを走り回り、シケインや階段を担いで登るようなコースを回る競技で、競技に出るためには太めのブロックタイヤを履くけど、これをロードバイク並みの細いものにすれば、ロードバイク並みに軽やかに走れるはず。と、そう考えてのことです。

 TdOに参加するためにフレーム探しを始め、いろいろあってフレームを、アンカーのシクロクロスバイク、CX6に決め、これから組んでいく様子は、「新しい自転車を組む」の方に、随時書き足していきます。

 フレーム他、部品一式は、当初の予定より早く、今週末には届く予定。
 連休に何とか組み上げて、できればその次の週くらいにシェイクダウンを兼ねてちょっとロングも走って、セットアップも煮詰たい。それに輪行袋に詰める練習も。
 なんだかスケジュールがギリギリですが、何しろ思い立ったのがこの時期なんで仕方ないなあ。

2015年10月6日火曜日

新しい自転車を組む(その2、シクロクロスフレームで普段乗り自転車)







 前回は、手持ちのRFX8(アンカー)に付いているSORAと、R500を使って、シクロクロスを新しく組むことにし、シクロクロスフレーム探しの旅に出たところまででした。
 その後のお話し。

 新たに始めた旅、これは比較的早く終わりました。
 そもそもフレーム買いできるシクロクロス車ってのは、そんなにありません。
 そうそう、それからもう一つ重要な条件、予算のこと。
 上を見れば素敵なのはいくらでもあるのだけど、あくまで通勤に使うこと、余ったコンポで組むことを考えれば、あまり豪奢なものである必要は無く、というよりそんなお金もないので、せいぜい一桁万円台までと考えていました。
 となれば、フレームの材質はほぼアルミか。普段使いのマシンになるので、丈夫なアルミがよい。

 条件に合うものとしてまず見つけたのが、「メリダ 2015年モデル シクロクロス 500 FRAME」。

商品画像1

 お値段5万円台からで、比較的リーズナブル。アルミフレームで丈夫そうだし、これで良いのかも。
 ただ、黒×緑とか、ちょっと色がなあ・・・

 次に、海外通販Merline cyclesで取り扱いのある「Guerciotti Antares Alloy Cyclecross」というフレーム。
Guerciotti Antares Alloy Cyclecross Frame

 白基調で、きれいな色目。お値段も4万円少々とリーズナブル。これでも良いなあ。
 でも、フレーム買いするには、コラムを切ってもらって、スターナットを入れてもらうところまではしてもらいたいと考えていたし、海外通販でこれを正確にお願いするのは、ちょっと骨が折れるなあと思い、思いとどまる。

 この他、TNIというメーカーのCX-EXTRA27というフレームもいい感じでしたが、完売とのことで、入手できそうにありませんでした。

 そうこうしているうちに、2015年モデルのアンカーCX6に目が止まる。


 このフレームは、少しお値段が張るけど、シクロクロス車として評価が高く、またレーシングホワイトの色目は手持ちのRFX8とよく似ていて、格好いい。また上手い具合に、カンチ仕様のフレームもちゃんとある。
 というわけで、もうほとんど、これに一目惚れしてしまったのでした。

 RFX8を当時買った店に聞いてみたところ、定価(95,000円)から5%off+税とのこと。通販なら15%offほどの店もある。
 どうせ、手持ちのコンポで自分で組むのだから、敢えて店頭・対面で買うこともない。
 また、ツールドおきなわも迫ってきたので・・・そう、このフレームで組むバイクをツールドおきなわでデビューさせようと考えて、9月16日、全財産をはたいて発注しました♪。
 納期は約1ヶ月あまり。

 なお、フレームサイズは、私の身長が171cmで、フレームサイズの目安に最も当てはまる510mmとしました。サイズの決定にあたっては、手持ちのRFX8のジオメトリとにらめっこ。当初の目的のとおり、RFX8とポジションが大きく変わるようでは、新たに組む意味はありません。

 ロードバイクとシクロクロスではそもそもポジションが違い全く同じというわけにはいきませんが、ハンドルの形状、ステムの長さ、サドルの高さ、位置等によっていくらでも変わるので、あまりこだわらず、近いポジションを取れるかどうかという点のみを、確認をしました。

 そんな訳で、シクロクロスフレーム探しの旅はこれにて終了。
 あとは、フレームが届いたら、RFX8から全ての部品を引っぺがして組み付けるだけ・・・なんだけど、組み付けるにしても足りない部品もあるし、引き続きそろえていかないと。

 次はそのあたりのお話しを。

2015年9月30日水曜日

ツールドおきなわ2015参戦記(2)(準備編、その1(エントリーと宿手配))

 さて、大会HPによると、今年のTdOは、11月の7日から8日にかけて開催され、初めてチェックした9月前半には既にエントリーが始まっている。

 8日日曜日のレース部門を中心に、両日にわたって様々なイベントが、名護市の会場を中心に行われる。
 この時点で、レース部門の100㌔、40歳以上カテゴリーは既に締切済。

 なるほど、距離的にもギリギリ完走できそうなカテゴリーで人気のよう。それに40歳代というのは、この世界では本当に層が厚い。セルフディスカバリーアドベンチャー王滝や、富士ヒルクライムでも特に層が厚く、自分も例に漏れない。
 ただ、今年は夏の間走ることはやめなかったけど、ここ数年のように強化できるまでの走りはできなかったし、ロードレースでついて行ける気がしない。起伏が激しいといわれるコースの様子もわからないし。
 そういう意味では、サイクリング部門、本島1周300数十㌔部門なら、今の自分ならめいっぱいがんばればいけるかどうかというところか

 今年はサイクリング部門で様子を知って、来年以降、レースに出てみるのもいいかもということで、今年のエントリーはこれに決定。
 9月27日に無事、エントリーを済ませました。
 あと急に一人で思い立ってのことなので、当然ながら今回はお一人様でエントリー。過去のいろんな方の参戦ブログを見てると、チームで参加の方が多い様子。大丈夫かなあ。2日間、終始一人で寂しく走り切るのは辛いなあ。
 まあ、それは当日になって心配すればいいか。
 もし、このエントリーを読んでくれた方がいらっしゃったら、ぜひ御一緒しましょう♪。

 次に宿の手配。
 本島1周サイクリングは、2日間にわたり、その間の宿泊は、参加費に含まれる。
 参加の受付は前日。また走り終えたその日に自転車抱えて飛行機に乗ることは、体力的にもおそらく無理と思われたので、前日の6日(金)に沖縄入りし前泊、イベントを終えたその日は後泊し、9日(月)の飛行機で帰る行程とする。
 宿は、前泊は名護市の会場からは少し離れるけど、比較的リーズナブルで、沖縄らしさの感じられる海際の、喜瀬ビーチパレスを、後泊はホテルリゾネックス名護を選択。

 なお、空港から宿ないし会場まで、自転車で自走という手もあったけど、さすがにそこまで自虐的になれず、またイベント前の降雨や荷物の運搬のことも考え、レンタカーもあらかじめ手配することとした。

 こちらも本日、無事手配完了。

ツールドおきなわ2015参戦記(1)(思い立ったが吉日編)

 暑かった今年の夏、ひどく夏バテしてしまい、慢性的に体調を崩しました。
 また、仕事面、精神面でも今年は近年になく辛くて、去年までのイケイケな感じはなく、自転車に乗るモチベーションを上げて行くどころではありませんでした。乗りたくても体調が優れず、日々眠たいような、疲れたような、そしてたまに発熱とか、回復したと思っても膝が痛いとか、天気や仕事とのタイミングが合わないとか。
 さらに、その仕事の忙しさにかまけて、せっかくエントリーした秋の鈴鹿エンデューロを、入金忘れで流してしまう始末で、もうどうでも良くなりかけていました。

 仕事も家庭も忙しい。
 けど、何か楽しみや目標がないと、このままズルズルダメになっていきそうな気がして、悶々としていた頃、インターネットの記事で、ツールドおきなわ(TdO)のことを見つけました。
 TdOは、いつも私を導いてくれる自転車部長が昨年210㌔を完走したのを知っていましたが、それ以上のことは知りません。
 よく調べてみると、レース部門は50~210㌔までカテゴリーがいろいろあり、市民サイクリストの甲子園とも呼ばれるとのこと。
 一方、同時開催されるサイクリング部門もあって、こちらは速さを競うのではなく、家族で参加できる短距離で気軽なものから、2日間にわたり沖縄本島を1周するようなものまであるらしい。
 う~ん、沖縄で自転車かぁ。思い切ってみるのもいいのかも。
 ただ、いろいろハードルが高い。
 そもそも自転車を飛行機で運んだことがない。どうやるんだっけ?
 レース部門は、うちの自転車部長が這々の体で完走したくらいなんで、さすがに今の自分には難しそう。
 また、雨が降ったら大変だなあ。普段雨の日に自転車は乗らないし、もしロードバイクで雨の日走ったら、めちゃめちゃ怖いなあ?等々。

 でも、今の自分にはぴったりだと思った。
 全部忘れて、ヘトヘトになるまで、雨に降られてカンカン照りでもひたすら自転車を漕げば、次の何かも見えてくるのではと。
 準備も含め、段取りを考えながら進めていくことも楽しいかと。

 ということで、参加するという前提で、心配事項を挙げてさらに調べてみることにしました。

 1 エントリー
 2 宿の手配
 3 自転車の段取り
 4 飛行機輪行のこと
 5 装備のこと

 う~ん、まあこれくらいか。
 沖縄には、毎年家族で行っているけど、一人で、自転車持って、イベントに参加しにいくことは始めてなんで、この他にもわからないことはたくさんある。
 大変だ。
 でも面白くなってきた。
 じゃあいっちょ出てみようかなあと、そんな感じで準備を始めたのでした。

新しい自転車を組む(その1)

 今の手持ちの自転車はおよそ2台。

 1 アンカー RFX8(SORA仕様、2013購入)


 2 TREK 6000(MTB、1998購入)

 普段、通勤やトレーニングに使うのは、TREKの方で、通勤に特化した装備にしてあり、古いけどすこぶる快調。
 一方のRFX8の方は、友人達との遠出とか、レース専用で、普段は部屋の奥にしまってある、いわば特別車両。
 普段からTREKに乗っているので、たまにRFX8に乗るととても軽快。むしろ普段から、重く、走行抵抗の大きいTREKに乗ることで、トレーニングとしているのです。

 ただこの2台、ポジションがあまりにも違うので、たまにRFX8に乗ったときの首、腰、腕のきつさといったらありません。
 これは、いくらTREKに乗ってもどうしようもなく、やはり普段からRFX8のポジションに慣れておく必要があると、感じていました。
 とはいえ、普段からRFX8に乗ってしまうと、負荷が軽くなってしまい、通勤で効率的にトレーニングできなくなるとか、町中をあまりに細いタイヤで走るのは、あまり快適でないとか、パンクのリスクとか、盗難のリスクとか、いろいろ考えると、どうしようもなく思っていました。

 そんなある日、何となくネットサーフィン中にシクロクロスの記事を発見。
 今までは、特にその言葉だけを知っていて、未舗装の道をロードバイクに太めのタイヤをつけて走り、たまに担ぐくらいの程度の理解だったんだけど、その自転車の特性から、通勤にも最適とのこと。
 そうそう、そういえばRFX8については、いずれコンポをグレードアップしたいとずっと思っていたので、その余ったSORAで1台組めるんでないのとか、何となく思っていました。RFX8はホイールも、元から付いていたR500からグレードアップしているので、ホイールもあるし、これにできる限り太いスリック(シュワルベマラソンとか)をつければ、町中で安心&それなりの負荷も残るかな?

 というわけで、フレーム買いできるシクロクロス車を探してみることに。条件は、SORAとR500を使えること。
 ただ、よくよく調べてみると、シクロクロスとロードバイクの違いとして、まず、ブレーキがキャリパーではない。昔のMTBに付いてたカンチブレーキが付いてる。それに、最近はディスクブレーキも。
 ディスクブレーキを選んだら、R500は使えないし、ブレーキが一式も使えなくなるので、選ぶのはSORAのSTIで引けるカンチブレーキ仕様のものしかあり得ません。
 それからもう一つ、フロントディレーラ-が上引き。
 ロードのFDは下引きなんで、そのままでは使えない。これは、滑車のようなものを噛ませて、上引きに変換する方法があるようで、何とか解決できそう。
 これで、シクロクロスフレーム探しの旅が始まったのでした。