2015年11月20日金曜日

ツールドおきなわ2015参戦記(7)(スタート前日編)

 少しだけお伝えしたとおり、自転車を持って沖縄に行き、たくさん走って、無事帰ってまいりました。もうあれから2週間か・・・。
 本島1周サイクリングは、思ってたほど辛くなく、思ってたとおり楽しくて、思ってたよりずっと素敵な時間を過ごしてきました。
 42歳にして今回も初めてづくしの旅で、なかなか要領を得ないこともありましたが、それも含めて、記憶から消えてしまわないうちに記録を残して置こうと思います。
 では、はじまりはじまり。

 前のエントリーにも書いたとおり、今回参加するのは、本島1周サイクリング。
 11月7日から8日の2日間にわたる。
 受付が前日なんで、6日の沖縄入りが必須。
 それに、300㌔以上走ってその日のうちに空港までほいほい帰れる体力もないと自覚し、8日の晩は後泊を付けることとし、行程は6日から9日までの3泊4日。
 前日までに、事前に練りに練った持ち物リストでだいたいの準備を済ませ、6日金曜日、学校の子供たちと仕事の奥さんを朝見送った後、持ち物の最終確認、11時頃、自宅を出発。
 向かう空港は神戸、13時45分発。グーグル先生によれば概ね1時間40分くらい。なんで、11時までに出れば、お昼御飯も含め十分間に合うとの目算。
 ただ思いどおりにはいかない。金曜日の高速は思いの外車が多く、阪神高速に入ったら事故渋滞。時間がジリジリ過ぎる。自転車を預けるのは初めてのことなので、出来れば空港で1時間以上は欲しいのに。
 12時40分には神戸空港まで着たものの、駐車場は満杯に近く、止める場所を探すのに手間取る。
 遠く離れた場所にしか止められず、大荷物をえっちらおっちら持って運ぶ。
 ただカウンターまで行けば話は早い。カウンターが見えるやいなやお姉さんが近寄ってきて「自転車をお預けですか?」とたずねて来てくれる。お姉さんに同意書を渡され、記入している間に、別の保安係のお兄さんが、輪行袋の中身をチェック、他の荷物も含めて結構あっさり手荷物の手続終了。


 預ける際、輪行袋が11㌔、もう一つのバッグが10㌔あって無料の範囲の20㌔を超えたけど、特に追加料金を求められることもなかった。もしそうなれば、手荷物からいくつか取り出して機内持ち込みするつもりだったけど。
 手続がスムーズに済んだので、ほとんど諦めてた昼食も空港内で済ますことが出来た。

 今回搭乗する、ANAとのコードシェア便のソラシドエアは、ほぼ定刻に神戸空港を離陸。



 飛行中は、天候も良くこれまたほぼ定刻に那覇空港に到着。
 預けた荷物を取りに、受け渡し場所に向かう。さて、自転車はどうやって出てくるのかなあ・・・下調べでは、職員の人が持ってきてくれるともあるけど・・・。
 ほどなく一方のバッグは出てきたものの、自転車はいつまで待ってもなんのコールもなし。
 もう待ちくたびれて、次の便の荷物が回り始めた頃に、向こうの方で名前を呼ぶ声。
 やっぱり別の出口から出てきていました。
 急ぎ荷物を持ち、レンタカー会社への送迎バス乗り場に向かうも、ここでまた待たされる。
 結局レンタカーに乗って走り始めたのは、16時半を過ぎてから。
 この日はこのあと、名護市の21世紀の森体育館まで行って前日受付をし、更に18時半から始まる参加者説明会に出席しなければならない。
 宿は喜瀬ビーチパレスに取っていたので、出来れば先にチェックインして自転車を組み立て、テストがてら会場までは走って行きたいとか思っていたのだけど、ちょうど通勤時間帯とも重なり、那覇市内は大渋滞。
 とても先にチェックインする時間もなく、車で会場に直行することに。
 18時過ぎには名護漁港の臨時駐車場に到着。沖縄の日暮れは京都に比べ遅いとはいえ、さすがに日が暮れて暗くなってきている。
 車のライトの明かりを頼りに取り急ぎ自転車を組み立てる。
 ざっと見たところ輪行に伴う不具合はなく、変速もちゃんと出来る。
 ということで、自転車で駐車場から会場に向かう。記念すべき沖縄本島での初自転車w。
 会場でゼッケンやTシャツを受け取り、参加者説明会にはギリギリ間にあった。


 説明会はさすが、海外参加者が多いこともあって、2カ国語で行われる。内容は説明書のおさらいで、それほど身のある話はなかったけど、ただ2週前に参加した大阪マラソンとかに比べたら、当日の手荷物の預け方とか、いろいろアバウトで、ちょっと心配になったりもした。

 説明会終了後、会場の出店はほぼ閉店していたので、急ぎ会場をあとにし、名護市内で夕食と明日の補給の買い物をし、21時前にやっと宿にチェックイン。
 ジャージにゼッケンを取り付けたり、荷物を整理したりして、22時前には早々にベッドに入る。
 う~ん、相変わらずドタバタだ。
 気持ちが昂ぶり、また微妙に暑い夜。エアコンを入れれば寒いし、切れば暑いし、布団を掛ければ暑いし、脱げば寒いし、変な感じで一晩を過ごす。

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